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ガイナ塗料は断熱と遮熱の効果を発揮する塗料で、断熱塗料や遮熱塗料の中で人気がある塗料です。日進産業の塗料であり、塗料の中に配合されている中空ビーズが断熱材の効果を発揮し、塗膜自体が断熱効果を発揮してくれる塗料です。Wの省エネ効果を発揮する素晴らしい塗料ですが、ガイナ塗料をご検討されているのであればメリットとデメリットもきちんと把握してみませんか。

ガイナのメリット・デメリット
高い遮熱効果
外壁や屋根に塗布することで太陽光を90%反射します。それによって、外気の熱が建物内部へ浸入することを防ぐことができ、高い遮熱効果が期待できます。さらに、反射だけではなく塗膜の熱の95%を遠赤外線にて放射擦ることによって塗膜の熱を逃がす効果があります。
優れた断熱性
塗料の成分の中空ビーズにより、高い断熱性を発揮します。冬場は外気の寒い空気を室内へ侵入させず、室内の熱が外へ逃げるのを抑えてくれます。夏場は室内の涼しい空気を逃がさず、外の暑い空気を侵入させません。
騒音対策
音は表面積が大きい方が反射しやすく、騒音を和らげる特徴があります。ガイナは、通常の塗膜よりも表面積が大きいザラザラとした塗膜となっているため、音を効率的に反射してくれます。
ガイナを塗布することによって、自動車や電車の音といった外からの音を和らげ、話し声や生活音などの建物内からの音漏れを抑えることができます。
防露
熱は、温度差があるとき、必ず高いところから低いところへ移動する性質があります。結露は、屋外と室内の温度差が激しいときに発生するため、室内の暖かい空気が、窓などの室温が低いところに移動して結露になります。ガイナは、熱エネルギーの移動を抑えることにより、結露の発生を抑えることができます。
ガイナの防露機能をより強化した内装用塗料に「ノン結露」があります。
安全性
ガイナは水性の塗料のみです。 F☆☆☆☆なのでホルムアルデヒドの放散量が少ない環境に優しい塗料です。
費用が高い
ガイナ塗料の1番の欠点と言えば、費用がお高い事ではないでしょうか。
一般的な住宅の場合、シリコン塗料で90~100万円程度の外壁塗装の費用が一般的ですが、ガイナ塗料の場合130~150万円程かかります。
1度に多くの費用を支払わないといけないので、まとまった費用が掛かってしまいます。
しかし、シリコン塗料と比べると機能性と耐久性に富んでおりますので、トータルコストが抑えられる部分を考慮すると、費用の多少の高さは気にするべき金額と言えます。
高いけれど価値がある塗料が、ガイナ塗料です。
ツヤ有り仕上げは出来ない
ガイナ塗料は、全てツヤ無しのマットな仕上げとなります。
ピカピカとツヤがある塗膜が好みの方には、オススメ出来ません。
塗膜がフラットにならない
ガイナ塗料には中空ビーズが含まれていますので、塗膜表面に細かい凹凸が出来てしまう事が大半です。
細かい中空ビーズが入っていますので避ける事が出来ない現象なのですが、フラットな塗膜を望む方にはオススメ出来ません。
塗料の使用期限が短い
一般的な塗料のほとんどは3~4年程度の使用期限がありますが、ガイナの場合3か月しかもちません。